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VOC排ガス処理装置
GASTAK

次世代エネルギーへの取り組み

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GASTAKの新たな可能性

  • 【アンモニア回収】
    アンモニアを含有した排ガスの濃縮技術
  • 【水素の精製】
    MCHキャリア中のトルエン回収による水素精製

次世代エネルギーへの取り組み

GASTAKによる精製水素ガス中のトルエン回収技術

GASTAKによる水素の精製技術 GASTAKによる水素の精製技術 ※クリックで拡大します。
課題

MCHから精製した水素にはトルエンが混合しているため、純度が低くなっています。トルエンを除去し、水素の純度を上げることが課題となっています。

研究成果

ラボ実証機による水素中のトルエン吸着テストでは、リン酸添着BAC使用+低温(5℃)+低ガス流量で吸着効果が向上しました。
水素中でも空気中と同等なトルエン吸着が可能です。
※トルエン濃度:5,000ppm → 0.21ppm

GASTAKによるアンモニア排ガス濃縮技術

GASTAKによるアンモニアの濃縮技術 GASTAKによるアンモニアの濃縮技術 ※クリックで拡大します。
課題

アンモニアを利用した設備では各所からリークするアンモニア排ガスの処理が課題となっています。

取り組み事例

リークしたアンモニア排ガスを吸脱着することで、数千倍に濃縮することができます。

その濃縮したアンモニアガスは、様々な設備で再利用が可能です。

GASTAKを中心とした資源循環

VOC排ガス処理装置であるGASTAKは、その装置特性により、排ガスの浄化と不純物の少ない高品質なVOCの回収をすることで、
大気汚染の防止とVOC再利用を通した資源循環型社会の構築とCO2のサプライチェーン排出量抑制に貢献します。
今後、最も重要になるアンモニアや水素といった次世代エネルギーへの発展に協力することで、
2050年のカーボンニュートラル達成に大きく貢献することができる装置です。

私達は化学と技術の力で
環境保全と資源循環を構築する
VOC処理のスペシャリストです

<排ガス処理装置>
・VOC排ガス処理装置“GASTAK”
・「クレハ球状活性炭」(BAC)を使用
国内外出荷台数:約500基(海外出荷台数 40基)

当社のGASTAKは、排ガス中に含まれる有機溶剤の回収・リサイクルおよび排ガス中の有害・悪臭物質の除去を低エネルギーで実現します。また、本質的なゼロエミッションとカーボンニュートラルを目指した画期的なVOC排ガス処理装置です。

【本社】〒974-8232 福島県いわき市錦町四反田30番地
…環境関連機器に関して【環境営業部】TEL:0246-63-1358
…廃棄物に関して【営業本部】TEL:0246-63-1331
オフィシャルサイト:https://www.kurekan.co.jp/